会 社 案 内
弊社は、1968年に創業者である阿部樹範が1頭の子牛を庭先で始め、酪農のスタートを切りました。
南国九州に位置するにもかかわらず、大変寒く厳しい気象条件の阿蘇。
その厳しさは牛を飼うには好条件の場所でした。
標高が高く冷涼なため牛たちが好む牧草の栽培に適し、カルデラ地形を通じて湧き出る豊富な地下水は多くの命を育む素晴らしい場所だったのです。
365日休みのない酪農という仕事に取り組む父と母の姿を見て育った私は、その厳しさも楽しさもやりがいも感じながら、酪農という仕事に携わることになりました。
しかし、農村と農業を取り巻く社会環境は非常に厳しく、人口流出や農業生産者の減少、高齢化など、地域が抱える問題を肌で感じる日々。
だからこそ、私たちは農村・農業が持つ課題を解決するために農業ビジネスを展開していきます。
阿蘇の素晴らしい自然や文化、歴史の上に私たちの生活があります。
阿蘇からもたらされるありとあらゆる恩恵によって、牛たちの健康があり私たちの日常があります。
いただく阿蘇の恵みに対し、恩返しができる牧場であること。
それがわが社の使命です。
代表取締役社長 阿部 寛樹
農業ビジネスのたゆまぬ開拓を通じて、地域や社会の課題を解決することで、大切な人たちの幸せを実現します。
私たちは、阿蘇の恵みに感謝し、より美味しく新鮮で、安全な牛乳の生産を通じ、日本農業の発展と、豊かな地域社会の実現に貢献します。
1人の力の限界を超えるのは、社員同士が作り上げる協力である。
今起きている全ての出来事は、未来がよくなるために起こっている。
人間としての性能・能力を信じ、常に自分磨きに努める。
創業者(阿部樹範)が17歳の時、通っていた阿蘇農業高校の乳牛(子牛)を1頭購入し、飼育することで酪農業をスタート
阿蘇農業高校卒業と同時に実家で飼育していた赤牛を売却し、それを元手に乳牛(初妊牛)を導入。飼育していた子牛と合わせ3頭を手搾りで搾乳開始。
実家の納屋から現在の牧場の場所へ移転し、40頭のつなぎ牛舎を小学校の廃材を活用して建設。
40haの牧草地を借用し、牧草生産を開始
100頭規模のフリーバーン牛舎及び8頭Wのミルキングパーラー生産方式へ移行
有限会社阿部牧場設立
ASO MILKの製造・販売開始
Pentaward2011にて、乳製品部門で金賞(世界一)を受賞
国際味覚審査機構にて、ASO MILKが牛乳として日本初の二つ星獲得
国際味覚審査機構にて、ASO MILKと飲むヨーグルトが三ツ星(最高賞)をダブル受賞。牛乳、乳製品としては世界初受賞。
アグリビジネス投資育成より出資を受け、資本金9994万円に増資
260頭規模のロボット搾乳生産方式を導入
直営店 ASO MILK FACTORYの事業開始